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夏目漱石 こころ


なぜだか、急に【こころ】が読みたくなった。

友人Kのお嬢さんに対する恋心を知りながら
結婚という形でKからお嬢さんを奪い
Kを自殺に追い込んだことを悔やみ続ける主人公は
後悔という「こころ」に支配されて一生を終えるのです。

人の心を傷つけてしまったことで
傷つけた側もまたこころに傷を負う。

この本を読むと、人間というのは
他人を傷つたけり、傷ついたりしながら
生きていく繊細な動物だというのが良く分かります。

急に読みたくなったのは
今、自分のこころが傷ついているからかもしれません。

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